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港ばやし保存会とは
港ばやし保存会とは
秋田市土崎港の「港ばやし」は400年近い歴史と伝統を有する「土崎神明社祭の曳山行事」に欠かすことの出来ない「お囃子」として、また「港っ子の熱き心意気」として永く受け継がれてきました。
これまでそのお囃子を担ってきた「港和会」「娯笑会」「しぶき会」「若波会」の四つの会が、伝統民俗芸能の保存と継承を目的とし、昭和55年(1980年)10月26日(日)に「港ばやし保存会」として設立されました。
以来これまで秋田市文化功績章受賞に始まり、機会を捉えては広く県内外に「土崎港の伝統芸能」としての「港ばやし」を紹介し、その保存と伝承の為の活動を続けております。また、平成12年(2000年)の保存会設立20周年を機に、永年慣れ親しんできた各々の会派の半纏から、保存会としての統一半纏の下、伝統芸能の保存・伝承に努めております。
現在は、娯笑会、しぶき会、若波会、潮音会の4会派で構成されております。
港ばやし保存会紋紹介
円の部分は、波模様のベースに、保存会として研鑽(けんさん)を重ね、切磋琢磨し、一つの形、円・和・太鼓を形成するように表しました。
また協調と躍動を表現しています。
6つの波は、港ばやしの正調奏者6人囃子を表しています。
中央には南秋田郡土崎港町当時の町章「雪形の土碇」を配置したデザインとなっています。
平成23年(2011年)、港ばやし保存会30周年時に作成致しました。